たい焼き☆
2026.02.19

季節がひんやりしてくると、どうしても恋しくなるのがたい焼き。
店員さんがガラス越しに、手際よく生地を流し込み、あんこをのせ、ぱたんと閉じるあの瞬間。
まるで小さな劇場を覗いているみたいで、待っている時間さえごちそうになる。
焼き台の前で立っていると、胸の奥がそわそわしてくる。
外に出て、出来立てを頬張れば、冷たい空気とあんこの温かさが混ざり合って、
そのコントラストがなんとも言えない幸せを連れてくる。
そして、たい焼きを手にしたら必ず始まるあの会話。
「あなたは頭から食べる派?それとも尻尾派?」
たったそれだけなのに、二人の時間がふっとやわらかくなる魔法の質問。
Yo-oY